セフレのすすめ

「セフレ関係の奨励」と大見得を切ると、なんとなく後ろめたい気持ちになる人も多いことでしょう。
しかし、性の相性だけに問題のある夫婦にとって、その問題が「あること」を容認するだけで解決に向かうとするならば、決して卑下される行為ではないはずです。
あえて「性の不一致」を「性格の不一致」に、転化させることなどないからです。
結婚の最大の命題である「生殖行為」を完結したのであれば、その後の「快楽としての性」を配偶者に求めることは、「酷」だとも考えられます。

例えば新婚の夫婦に子供が誕生したりすると、母親は子供の世話に明け暮れて、亭主にはお構いなしの状態が続きます。
このことが亭主にしてみれば、人によってではあると思いますが「不満」が残ります。
珠に手の空いた頃を見て配偶者に迫ると、とたんに拒否行動に出てきます。
亭主にしてみれば、「男性ホルモン受信中」をはるかに超えて満タン状態から、放出の時期を「今か今か」と、うかがっているのですから、ここで拒否行動に出られると「弾薬庫爆発」となってしまいます。
妻側の配偶者にしてみれば、子の誕生は喜ばしいものには変わりはありませんが、子の誕生のきっかけは「夫の性行動だった」という事実を実感したわけです。
「実感」は「産みの苦しみ」として、出産時に経験済みですから、ごく最近の「できごと」として認識しています。
出産時の「あの苦しみ」を一度も経験していない亭主に、性行為を許すことは、またぞろ経験させられるかもしれない恐怖を、亭主に感じてしまうだろうと考えられます。

時がたてば忘れるようにできている「産みの苦しみ」は、子を出産したての頃は、まだ鮮明な記憶として妻側の脳にインプットされているので、結果的に亭主の欲求をはねつけるのだろうと考えられます。
セックスの欲求を拒まれた亭主は、仕方なくオナニーでエネルギーの放出をさせるか、出産の手伝いに来ていた妻の妹に触手を伸ばすことになります。
こんなときにも、セフレ関係を築き上げていれば、何のトラブルもなく亭主の性のエネルギーは放出でき、家庭は円満を維持できるのです。
子供ができたことと「性格の不一致」は、決してリンクはしていないことに気がつくことでしょう。
妻の「出産時の立会い」も考えたほうがいいと思われます。
女性は幼い頃から月経を通して、出血や血に対しての免疫が出てきます。
一方、男性側は出血や血に対しては、ならず者以外、大した度胸はないものです。
簡単な注射をしたり鼻血を見ただけで、男性はパニック状態となります。

昔はドラマの出産シーンでも「男は出て行っておくれ」などと、産婆に言われていたものです。
「オギャー」という声を聞いて、亭主と爺さんが顔を合わせるシーンを思い出します。
現代では、妻の分娩室に亭主も呼ばれて、手を握りながら「共同作業」を体験するらしいのですが、あれは男性には要求しないで貰いたいものです。
前述した通り、男性は血には極度に弱いのです。
汗まみれになって苦しむ妻の顔に、同情を超えて「恐怖」さえ感じます。
それに妻の出産の立会い時に、胎児が出てくる様を凝視した結果、「セックスへの恐怖心」が夫に生まれ、今後に悪影響を残すように感じるのです。
男性側には妻の分娩と「エイリアン誕生」の区別がつきかねるからです。